現在西喜商店では正規雇用スタッフの募集中です。
創業まもなく100年の八百屋として大きな変革期にあり、新しいステージに向かうための仲間との出会いを求めています。今回はこれまでの歴史を振り返りつつ、私が今展望していることを書きます。
西喜商店は私の曽祖父が大正末期に創業した八百屋です。昭和初期に祖父がその後を継ぎ、京都中央卸売市場の場外売店としての営業が始まりました。当時はスーパーもない時代です。八百屋の社会的価値は高く大層儲かっていたそうです。いわゆるらっしゃいらっしゃいの小売八百屋ですね。父親が継いだのが昭和58年頃。そろそろスーパー、コンビニが台頭してくる頃です。父親は縁あって業務用の青果卸の大口顧客を作ることができたので、小売はそこそこに殆どをBtoBで売上を作っていました。私も幼少期に八百屋に行ったことを覚えていますが、もうその頃は小売は祖父が最低限だけやっているイメージでした。
そんなイメージもあり、八百屋を継ぐという考えも浮かばず、大学を卒業後は東京で就職し普通の会社員生活を送っていました。いろいろあり30歳のときに京都に戻ってきて八百屋をするわけですが(この話はまた別で)紆余曲折を経て、40歳の今、順調に八百屋を経営させてもらっています。
現在の西喜商店の売上の70%はBtoBです。外食産業を中心に、保育園、児童養護施設など、日日の野菜、果物を必要されているお取引先様に向けて販売をしています。そしてこのBtoBの事業が現在も拡大傾向にあり新規取引のお問い合わせをかなり多く頂いております。しかし人員が追いつかずお断りすることも多いため、今回新たにスタッフを募集させて頂いている次第です。
良い野菜、果物を鮮度の良い状態で丁寧に届ける仕事。言葉にするとものすごく簡単そうですが、意外に複雑で頭を使う仕事です。そして頭だけなく、心を使う仕事です。心を込めて野菜、果物を扱うことができるか。そういう八百屋が少ないのか?わかりませんが、西喜商店はその点に関してご評価いただけていると思っています。その結果のBtoB事業の急成長だと考えています。
スーパー、コンビニが台頭する時代ですが、意外とBtoCの売上もバカにできず、30%を占めるくらいにはお客さまにご来店頂けています。そして、このBtoC売上を伸ばすことをもう一つのミッションに掲げたいです。というのも、父親がこの度完全に引退した影響が大きいです。実はこれまで細々と父親も自分の限られた取引先に向けて仕事を続けており、その傍ら店にいた影響でなかなか跡継ぎの僕もやりたいことができない、自由が効かない環境があったのですが(跡継ぎあるあるですね)、この度父親が完全に引退し、大きな自由を手に入れました。まさに大きな過渡期、変革期とも言える状況にあり、新しい店を作りたい方にとってもうってつけの環境にあります。
ここまで書いて、もうちょっと詳しい事業戦略のことも書きたくなったのでまた次回その辺り触れようと思います。
・西喜商店のBtoB事業拡大戦略
・野菜、果物の仕入れに関するこだわり
・今、栽培方法に思うこと(慣行栽培と有機栽培に対する考え方)
このあたりですかね?他にも聞きたいことがあればコメント頂ければ嬉しいです。
西喜商店の新たな仲間募集はこちらのページから詳細をご確認下さい。一緒に面白い八百屋を作っていきましょう!