お店について 2023.04.11

アルバイトスタッフ募集!

アルバイトスタッフの募集を行います。
下記条件をご覧頂きご興味をお持ち頂けましたら、こちらの申し込みフォームからご連絡ください。

【申込みフォーム】

西喜商店アルバイトスタッフエントリーフォーム

【募集職種】

「野菜の届け屋」

飲食店への配達納品を担って頂きます。軽バン自動車を運転してもらうことになります。
飲食店から届いた注文リストをもとに、必要な野菜、果物を店舗ごとに詰め合わせて店舗へ配達します。プロの料理人の方とのやり取りになります。シビアな目利きでプロ用の野菜、果物を配達する大切な仕事です。また、食品ロスの削減に向けた取組である軒下青果店への配達を中心に、その他、八百屋の小売業務、事務作業をお願いすることもあります。

■雇用形態

アルバイト

■給与

時給1,100円〜

■業務内容

取引先店舗への車での配達納品、及び店舗での販売、接客業務

■勤務地

京都市下京区朱雀分木町市有地(番地なし)

■勤務時間

8:00~17:30(この時間内で、勤務時間を相談の上決定させて頂きます。)

■休日休暇

シフト制による
(水曜日と日曜祝日は定休日です)

■採用人数

1名

■応募条件

要普通免許

■西喜商店で働くメリット、得られる経験

・京都中央卸売市場の場外店舗である立場から見る青果の市場流通のど真ん中を体感できる。
⇒日本の食料供給の安全安心がどのように保証されているのかを肌で感じることができます。

・興味があれば、取引農家さんの生産現場への訪問も可能。
⇒取引量は多くないですが、農家さんとの産直仕入れを行っています。
生産者さんがどのような考えを持ちながら農業に取り組まれているか、話を聞く機会を作ることができます。

・上記に伴って、京都オーガニックアクション(KOA)の取り組みを知ることができる。
⇒京都にてオーガニック野菜の普及に努めている団体とも連携しています。
ただ体にいいからとか、そんな表面的な取り組みではありません。
オルタナティブな生き方、暮らし方を是とする、人と人とのつながりからはじまる
新しい青果物流の形をつくっているKOAと関わった、新時代の青果流通に携わることができます。

・八百屋以外の、新たな京都の食の取り組みに関われます。
これは八百屋の業務とは別ですが、私は京都信用金庫河原町御池支店「QUESTION」ビルのコミュニティキッチン「DAIDOKORO」運営会社「株式会社Q’s」の取締役として従事しています。
京都の食に関わるプロフェッショナルの方から、市民レベルで小さなアクションを起こしている方々まで幅広い人々が行き交う「京都の食の交差点」とも呼ぶべき場所です。「美食倶楽部」という個人利用向けのサービスから、フードロスを考えるトークイベントまで、食に関する様々なアクションが行われています。
自分の志次第で、新たな人脈を築き、また自発的に企画を立案することも可能です。
将来、食に関わる仕事がしたい方にとっては、とても刺激的な場所と運営メンバーがいます。

・新規プロジェクト「軒下青果店の拡充」
「軒下青果店」とは、八百屋とは別業種の店舗前に青果販売ブースを設置し、私たちが配達する野菜を販売していただくというものです。現在はMAGASINN KYOTOさんの店舗前で中書町青果店として実施しています。
このプロジェクトは、食品ロスの削減に繋がるのはもちろんのこと、買い物難民の多い地域の課題解決、実施店舗の新たな顧客獲得にも繋がり、軒下青果店を中心とした地域のコミュニティも生まれます。
この軒下青果店を京都市内の様々な地域で実施するための拡充プロジェクトも業務として取組むことができます。

■大変なところ
ちょっとだけ朝が早くて、肉体労働なので疲れます。
家族経営の八百屋です。代表の親とも一緒に仕事をすることになります。

■最後に
仕事自体は普通の八百屋ですが、私自身は普通の八百屋として留まりたいというというタイプの人間ではなく、どんどん新しいことをしたいし、社会と積極的に関わっていきたいと思って生きています。この辺りをご理解頂けると、きっと楽しく一緒に仕事ができると思います。

 

※参考記事

近藤紹介記事/継いだヒト⑴(京都・西喜商店 近藤貴馬さん)

 

BAMP/フードロス? 恵方巻の大量廃棄? 八百屋のセガレが挑む社会問題

 

近藤執筆記事/緊急事態宣言で野菜になにが起きた?八百屋が語る流通のリアル

 

食品ロス削減は誰のため? 「敬意の好循環」目指し規格野菜を売る八百屋

 

株式会社Q’s@QUESTION

 

京都移住計画(美食倶楽部紹介記事)

 

以上、素敵な出会いがあることを楽しみにしております。

西喜商店
四代目
近藤貴馬