日々の様子 2025.08.02

農家さんの視察をさせていただきました。

スタッフの梅原です。

先日、農家さんの視察に行ってまいりました!
訪れたのは、大原野にある「咲里畑」さん、久美浜にある「久美浜sun’s son」さん、同じく久美浜の「日下部農園」さんです。

まずお伺いしたのは咲里畑さんです。
主に栽培しているのは、ハーブやエディブルフラワーで、そのほかにも一般野菜も栽培されています。
市場で流通の少ない珍しいハーブなどもたくさんあり、代表も目を輝かせておりました。

そのなかで、ホーリーバジルは今後、西喜商店でも取り扱いを検討していたハーブでした。春から秋まで収穫できるとのことで、咲里畑産ホーリーバジルの取り扱いが始まるやもしれません。

 

次にお伺いしたのは、久美浜sun’s sonさんです。
主に栽培しているのは、お米、枝豆、海老芋、ブルーベリーなどです。
ご夫婦で経営されており、元は岐阜でアンティーク雑貨の販売をしていて、8年前に久美浜で就農されたという経緯があります。農家になると決意されてから日本海沿いを見て回り、「1番素敵だったのが久美浜だった」という理由で久美浜で農家になられたそうです!

名前の由来は、久美浜に注ぐ太陽の子という意味と、久美浜”産”という意味があるそうです。
西喜商店でも、久美浜sun’s sonさんの枝豆とブルーベリーを取り扱わせていただいており、今後も様々な野菜を仕入れさせていただくこととなりそうです。国産ブルーベリーは流通も多くないので、利用を検討される方は西喜商店にご連絡ください。

 

最後に訪れたのは日下部農園さんで、こちらの農園は桃、梨、ぶどうの果樹栽培をされている農園です。100年以上の歴史があり、案内していただいた日下部さんは四代目だそうです。果樹農家は年々減少しているそうで、2020年からの10年で半減するというデータがあるとおっしゃっていて戦慄しました。果物のこれからを、八百屋も思案しなければいけません。

現在は桃の収穫シーズンで、お忙しい中お邪魔させていただきました。
直売所もあり、その日収穫した果物が並ぶようです!我々が昼過ぎにお伺いした際には完売しておりました…
梨に関しては7万個も実るほどの大きな農園で、ほとんどのことを手作業でされているとのことでした。7万個に保護する袋をつけるだけでも途方もない作業ですね…

三種とも多くの品種を栽培されており、桃には代表が初見の種類もあったり様々な発見がありました。
日下部農園さんの果物はネットで注文できますので是非お買い求めください!

 

今回伺った農園すべてに特色があり、こだわって作っておられて良い勉強になりました。
僕は農家さんを訪問したのが初めてでしたが、店頭に並ぶまでのストーリーをみなさまお伝えしたいので今後も積極的に視察したいと思っています。
今回の農家さんのことについて詳しく知りたい方は、お気軽に西喜商店に聞いてください!